リフォームの手順を詳しく解説!失敗しないためには何から始めるべき?

「リフォームをしたい!」と思ったとき、何から始めれば良いでしょうか?

お安い買い物ではないからこそ、失敗は確実に避けたいですよね。

 

結論、リフォームで失敗しないためには、正しい手順で要点をおさえて進めることが、もっとも重要です。

 

この記事では、プロとして多様なリフォームを手掛けてきたロッカク工務店が、リフォームで失敗しないために必須となる手順を詳しく解説します。 

リフォームの手順を解説!失敗しないための6ステップ

リフォームといえば、キッチン・リビング・浴室・玄関・お家全体など…対象となる部分はさまざまですが、いずれの場合にも手順は同じです。

 

①今の問題点を明確化する
②情報収集をして具体化する
③リフォーム会社に相談する
④プランを決め契約する
⑤リフォーム工事スタート
⑥完了確認と引き渡し

 

ここからは、それぞれのステップごとにポイントを解説します。

リフォーム手順①:今の問題点を明確化する

まず最初にすることは、今抱えている問題点をハッキリとさせることです。

 

・部屋に太陽光が入らない
・キッチンの形が使いにくい
・お風呂場が古くさい
・リビングに湿気がたまる
・玄関が暗い

 

など、日々ストレスに感じている不満点をリストアップしていきましょう。

家族で意見を出し合って、どうすれば全員が快適に生活していけるかを明確化することが大切です。

 

【ポイント】将来まで見据えて要望を出し合おう

 

改善したい点をハッキリさせたら、どうするとより「理想の未来」を実現できるのか、要望も明確にしていきましょう。

将来まで見据えたうえで、リフォームをしたい理由や目的も忘れずにリストアップしてみます。

 

・バリアフリーを取り入れたい
・耐震補強をしておきたい
・家族が増えるため間取りを変えたい

 

など、数年先まで視野に入れることをお忘れなく。

 

このステップは後々、リフォーム会社と相談をする際に、プロ目線での具体的な意見を出してもらうために活きてきます。

リフォーム手順②:情報収集をして具体化する

ここからは、手順①で出てきた希望リストをもとに、現実的な情報を入手していきます。

何も知らない状態でリフォーム会社へ相談するよりも、自分の中にイメージを持ってから相談した方が、判断基準や考え方の良し悪しを具体的にアドバイスしてもらいやすいです。

 

・デザイン
・テーマカラー
・雰囲気

 

上記のようなポイントも、情報収集をする上で自分の好みを定めてみてください。

イメージと必要費用のズレについては後々リフォーム会社との相談を通して調整するので、予算は頭の片隅に置きつつ、情報収集の時点では夢を持っていてもOKです。

 

【ポイント】複数の情報源を参考にしよう

 

現代では情報収集の方法が数多く存在しますが、できれば複数の媒体を参考にすることをおすすめします。

たとえば、下記のような媒体はそれぞれが異なる目線で情報発信をしているため、参考になるはずです。

 

・製品カタログ
・ショールーム
・インテリア雑誌

 

ネット上で情報を眺めることも大切ですが、可能であればショールームなどにも自分で足を運び、理想と照らし合わせてみてください。

体感することで、写真で見るときと異なる印象を抱くはずです。

リフォーム手順③:リフォーム会社に相談する

イメージが具体的になったら、リフォーム会社に相談します。

「リフォーム会社」と言っても種類はさまざまで、

 

・家の近くの工務店
・リフォーム専門業者
・住宅設備会社

 

など、呼び方はそれぞれ異なります。

 

また、リフォーム会社だからといってリフォーム全般が対応可能なわけではないこともあるので、まずは希望のリフォーム内容を伝えてみてください。

 

【ポイント】最低2社のリフォーム会社に見積もりを依頼しよう!

 

リフォーム会社を選ぶときには、最低でも2社以上を比較することをおすすめします。

見積もりを依頼して、具体的に内容を比較したうえで、どの会社がベストなのかを見極めましょう。

 

見積もり時には現地調査が基準となるので、現場を一緒にみてもらいながら、質問事項や要望があれば気軽に聞いてみてください。

 

ポイントは、どの会社にも同じ内容の見積もり依頼書を出すことです。

異なる依頼をしてしまうと、内容を正しく比較できなくなってしまいます。

 

「一度相談したら断りにくいのでは…?」と思うかたもいらっしゃるはずですが、気にする必要はありません。

もし断る理由を聞かれたら、他の会社と比較したうえで何が決め手になったのかをしっかり伝えることで、リフォーム会社には今後の経営参考にしてもらえるはずです。 

リフォーム手順④:プランを決め契約する

見積書のほかに、担当者の対応に誠意が感じられるか、工事範囲や設備内容に無駄はないかなどを確認し、契約へと進みます。

 

なお、見積書と契約書の内容は、しっかりと指差しをしてもらいながら確認をしましょう。

契約内容としては、下記も気を抜かずに確認することが大切です。

 

・支払い方法や時期
・保証内容
・アフターケアサービス

 

リフォームをした後に「こんな内容だとは思わなかった!」とならないように、疑問点があればすべて質問し、納得してから契約を結びましょう。

 

リフォーム手順⑤:リフォーム工事スタート

契約を結んだら、ついにリフォーム工事がスタートします。

リフォーム場所ごとの必要日数は、だいたい下記のようになることが多いです。

 

 リフォームする場所  必要な工期
浴室 5〜8日
リビング 2〜5日
キッチン 5〜8日
トイレ 1日〜2日
壁や屋根の塗装 1〜5週間

 

必要となる工期は建物の状態や大きさによって異なるので、契約時にあわせて確認しておくと安心です。なお、主なリフォーム工事の流れは、下記の通りです。

 

①解体
②撤去
③給排水や電気工事
④器具設置と調整

 

電気や水まわりのリフォームの場合には、配管や配線の関係で工事に日数がかかる傾向があります。

 

【ポイント】仮住まい探しと近隣挨拶も同時進行しよう

 

リフォームの規模によっては一時的な転居が必要になったり、荷物を運び出しておく必要があるでしょう。仮住まい探しも並行しながら、リフォーム準備をおこなえると良いです。

 

また、リフォームの開始とともにおこなうべきなのが、近隣挨拶です。

工事が始まると騒音による迷惑がかかりやすいため、近隣にはスケジュール感を伝えに挨拶をしておくことで、トラブルを防ぎます。

リフォーム時に起こりやすいトラブルについては、下記の記事を参考にしてみてください。

 

【必見】リフォームのトラブル事例と解決方法

リフォーム手順⑥:完了確認と引き渡し

リフォーム工事が完了したら、担当者と竣工検査をして、キズがないかしっかりチェックをしましょう。不具合があれば、支払い前に修理してもらうことで未然にトラブルを防ぐことができます。

できることなら、念のため完了前にも立ち会いをして、工事の工程から目で確認すると良いです。

 

【ポイント】アフターケアの保証内容と連絡先を確認

 

万が一あとで問題が見つかった場合にどうすべきなのかも、リフォーム会社に確認をしておきましょう。

アフターケアや保証内容は契約時にも認識しているはずですが、あらかじめトラブル時の連絡先もおさえておくと安心です。

 

完成した工事内容に納得できたら、工事完了確認書へサインをします。

以上でリフォーム完了です。

 

リフォームの手順をおさえて理想を現実にしよう!

この記事では、リフォームの手順とポイントをあわせてご紹介しました。

 

最後に、要点を整理しておきましょう。

 

・まずは今の問題点を明確化する
・失敗しないためには事前の情報収集が重要
・現地を見ながらリフォーム会社と相談する
・アフターケアまで抜かりなく契約内容を確認
・疑問点はその場で解決するよう心がけよう

 

お家のどの箇所をリフォームする場合にも、上記の手順と同じです。

 

まだ不安がある方は、ぜひロッカク工務店にご相談ください。失敗しないためのリフォームを一緒に実現しましょう!

 

 

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